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子宮腺筋症
子宮腺筋症とは?
子宮の筋肉内に子宮内膜に似た組織ができることで子宮内の壁が厚くなり、子宮全体が大きくなる良性の病気です。
子宮内膜症と同じように女性ホルモンの作用によって進行します。
子宮腺筋症の症状
●生理痛が強くなっている(鎮痛剤が効かなくなってきた)
●生理の際、出血量が多い
●生理でない時にも下腹部や腰などに鈍痛や圧迫痛(生理痛)がある
●不正出血
子宮腺筋症と不妊について
子宮腺筋症は子宮内膜症を合併していることも多く、その場合は不妊の原因となる場合があります。
子宮腺筋症単独では、その程度や部位によって不妊のリスクは変動すると考えられています。
子宮腺筋症の治療
[
治療はお薬か手術になります。
年齢、症状、妊娠の希望などを考慮して治療法を検討します。
]
子宮腺筋症は良性の病気ですが、未治療の場合、月経を重ねるごとに進行して症状も強くなります。
早期に治療を開始し、進行を可能な限り抑えることが大切です。月経のある間は再発することが多く、根治は難しい病気ですが、お薬と手術でコントロールしていきます。
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