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不正出血
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少量の出血でも婦人科へ
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子宮・卵巣の病気が原因のことも
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幅広い年齢で起こりうる
不正出血とは?
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生理の時以外の性器(膣)からの出血のことです。
生理以外の真っ赤な出血(鮮血)や、おりものに血が混じる、茶色い出血、下着に付着する程度の点状の出血などすべて不正出血です。不正出血は子宮がんなどの病気が原因となっている場合もあるので、できるだけ早めに婦人科を受診しましょう。
不正出血の原因は?
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不正出血の原因はさまざまです。
●ホルモンバランスによる不正出血
・排卵期の出血
・ストレスや環境の変化
・更年期
●悪性腫瘍による不正出血
・子宮頸がん
・子宮体がん
・卵巣がん など
●膣炎による不正出血
・一般細菌による細菌性膣炎
・カンジダ膣炎
・クラミジア、淋菌、トリコモナスなどの性感染症
・萎縮性膣炎
●妊娠関連の不正出血
・着床出血
・流産、異所性妊娠、胞状奇胎 など
●裂傷による不正出血
●良性腫瘍による不正出血
・子宮頚管ポリープ
・子宮内膜ポリープ
・子宮筋腫
どんな検査をしますか?
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「がん」などの重大な病気がないか、
検査することが大切です。
不正出血の原因検索のため、下記の中から必要に応じた検査をご提案いたします。
●内診
婦人科で一般的に行われる診察である内診を実施し、出血源や出血量を確認します。
●経膣エコー検査
子宮や卵巣に原因となる病気がないか確認します。
●子宮がん検査
子宮頸癌がんや子宮体がんの検査をおこないます。
●おりもの検査・性感染症検査
不正出血の原因が感染症と考えられる場合、おりものの培養検査により細菌の有無を確認します。
●妊娠反応検査
妊娠の可能性がある場合は、尿検査をおこないます。
●血液検査
女性ホルモンの分泌量や貧血を確認します。
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