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子宮の教科書 第六十六話

サプリメントからではなく新鮮なミネラルを!


コンビニ食や外食では、どうしても新鮮な野菜やミネラルたっぷりの果物などを摂ることができません。栄養素を、サプリメントで補うのは悪いことではないのですが、サプリメントだけでは足りない極微量の大事な栄養素(ミネラル)などは、新鮮な食材からしか摂ることができません。

さらに、最近では放射能汚染の心配や、本当に安全な食べ物なのかどうか、不安が大きな時代になっています。自分一人の身体であれば、食べた食材にもし何かの問題があったとしても、それは自己責任でしかありません。

しかし、将来子どもを産むということは、今自分が毎日とっている食材に含まれているものが、お腹の子どもにも影響を与える可能性がある、ということを知っておいてください。

また、現代はいたるところに食材があり、むしろ、ちゃんと選んで適量を食べないと過食気味にもなります。

こうして、きちんと食事を取り、健康を保ち、子どもをつくれるような状態を保つということが、本来の身体の目的ですから、そういうことを軽視し続けていた結果、ある年齢、たとえば35歳くらいになって急に子どもが欲しいといっても、それは難しいことです。

「子どもができるかどうか診てください」などとおっしゃる方もいますが、検査で調べて、悪いところをどうにかすれば子どもができるということはありません。



著者:宗田 聡医師(広尾レディース院長)

引用:31歳からの子宮の教科書(出版:ディスカヴァー・トゥエンティワン)


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