風疹抗体価検査・風疹ワクチン
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妊娠を希望する方パートナーの方
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渋谷区にお住まいの方は "無料"
風疹予防接種の重要性
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風疹予防接種は、赤ちゃんが健やかに生まれてくるために必要なことです。
風疹は、風しんウイルスの感染によって起こる感染症です。子供のころに風疹の予防接種を受けていなかった方が、大人になってから風疹を発症するケースが増えております。大人が風疹になると、症状が小児よりも長く続くことや、ひどい関節痛になるなど、日常生活に支障がでてしまいます。
しかし、もっと注意が必要な場合は妊娠をしている女性です。妊婦さんが、特に妊娠初期に風疹にかかると、おなかの中の赤ちゃんにも大きな影響がでる可能性があります。もし、おなかの赤ちゃん(胎児)も風疹のウイルスに感染すると、「先天性風疹症候群」をもって生まれる可能性が出てきます。もちろん、妊婦さんが感染したからといって、必ず胎児にも感染するのではありません。
風疹予防接種は、ご自身だけではなく、赤ちゃんが健やかに生まれてくるために必要なことです。
妊娠を希望される方やそのパートナーは、風疹抗体検査を受け、抗体価が低い場合は風疹予防接種を受けていただきたいと思います。
風疹予防接種を受けるタイミング
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女性は、妊娠していない時期、または生理中~その直後にワクチン接種を受けましょう。
風疹の予防接種がおなかの中の赤ちゃんに影響を与えた例は報告されていませんが、接種後2ヶ月間は避妊をおこなうようにしましょう。
妊娠中の風疹感染予防は?
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妊娠中の方で風疹抗体が低い場合は、ご家族に風疹予防接種を受けてもらってください。
妊娠中の方は、妊娠初期の血液検査で風疹の抗体価を調べていることが多いので、確認しておきましょう。
もし、抗体が低かったり(16倍以下)、なかった場合、ご主人や周りのご家族から風疹をうつされてしまうケースがほとんどなので、まず周りのご家族に風疹予防接種を受けてもらいましょう。
当クリニックでは、ご夫婦でご来院された場合には、ご主人へのワクチン接種も受け付けております。
風疹抗体価検査・風疹予防接種の流れ
2. ご来院(風疹抗体検査)
問診票をご記入いただき、採血による風疹抗体検査を行います。
約2週間で結果が分かります。
3. ご来院(検査結果・風疹予防接種)
風疹抗体検査の結果をお伝えします。
風疹抗体が低かったり(16倍以下)、なかった場合は、風疹予防接種を行います。
ワクチン接種後、経過観察のため約15分ほど院内に待機してから帰っていただきます。